第九章 秋の夜長に
written by Akio Hosokai
 秋の夜長たぁ、よく言ったもんだ。さっきまで渋谷で練習していた。いや、呑んでいた。そのビールと焼酎がもう醒めかかっている。寝酒に、オールドパーでも、やるか…。
 秋の夜長たぁ、よく言ったもんだ。さっきまで渋谷で練習していた。いや、呑んでいた。そのビールと焼酎がもう醒めかかっている。寝酒に、オールドパーでも、やるか…。
反省会の「Stories of the Rainって過去形?進行形?」という問いに、思わず「進行形だ!」と答えた。しかし、両方あってもいいじゃん。
窓外で雨が降っている。カラスが鳴いている。何でカラスが鳴くんだ!鳥目なのに…。
過去形は各人の恥部を暴露することに決定されたが、裏工作なしに書くと、やばいな…。
さて進行形。我々は我々の音を聴いてくれる人達がいることを感謝している。
しかし、我々はそういうお客さん達の全体的な顧客満足度を考えたことはあったのか?
我々は単に音を出して…、お客さんは単にそれを聴いて…。LIVEの瞬間だけの関係。
もちろんLIVEの瞬間は最も重要な到達地点ではあるが、「音作り」だけではない、継続的なバンド活動としての魅力に欠けていたのではないだろうか?
我々は、LIVEに来てくれた人や来ようと考えている人に対して、「ありがとう」の気持ちを込めたサービスを始めたいと考えた。
おっ、カラスの鳴き声が止んだ。そうよ、もう、ねんね、しなさい。夜更かしはダメよ。
とりあえず、予告編だな。
1.久々に、新曲(カバーですが)をいっぱい組み入れました。
2.新しく古いメンバーとして、サキソフォンが入隊しました。期待して下さい!
3.根強いご要望にお答えして、アルコールフリーとおつまみ付が復活いたしました。
なんか、当たり前だな。ちっとも、面白くない。
じゃ、新曲をお教えしましょう。
「Unchain my heart」by Joe Cocker、「If you don’t know me by now」by Simply Red、「Rock me baby」by B B King、「Badge」by Eric Clapton、「Bell bottom blues」by Derek&Dominos、「Wasted time」by Eagles、…アンコールはヒ!ミ!ツ!
練習、大変です。あっ、そうだ。次回からは、練習風景(部分音声付)をホームページで公開することにしよう。
ご来場者CDプレゼント…これもやりたい。中断している録音作業の復活が必要だな…。WEBを介してThe Rain に関わる人々が……なんていうこともしたい。
う〜ん、夢は荒野を駆け巡る。還暦まで、3年を切った。
ということで、2007年のLIVEは12月8日です。乞うご期待!であります。

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